たまごの先には、家族のしあわせがきっとある。

たまごを購入する

message by habataki farm

家族のしあわせってなんだろう。食べるものから思いをはせる、はばたき農場です。

食べること、食べもののことは、
家族のしあわせに、一直線につながっています。
だから、たまご農家にとってのたまごづくりは
どこかの家族の健やかなまいにちを
心のどまんなかにもちながら、真剣に向き合う仕事なのです。
はばたき農場は、たまごを産む鶏たちが
ありのまま、本能のままに日常をおくる放し飼いの農場です。
たまごを産んでくれる鶏たちの健やかな日々こそが、
どこかの家族の、おいしい、健やかなまいにちにつながる。
そう心のどこかで、強く信じて、今日も向き合っています。

はばたき農場について

今日は外の気分!

about habataki farm 01

はばたき農場は、
「放し飼い」の養鶏場です。

伊勢湾を見渡すことができる自然ゆたかな小高い丘に、デイリーファームが営む「はばたき農場」はあります。知多半島のなかでも高台の高砂という地域にある、いわゆる放し飼いの養鶏場です。放し飼いだからほったらかし、というわけではありません。ごはんを食べて、砂浴びして、眠って、たまごを産んで。鶏たちが安心して、まいにちをしあわせに暮らせるように。住環境を整えたうえで、日中は自由に外と鶏舎を行き来できるようにしたのが、放し飼いの養鶏です。

みんなしあわせっていいよね

about habataki farm 02

いきものとして鶏たちが
しあわせであるかどうかが大事。

放し飼いで鶏たちを育てる「はばたき農場」が大事にしていることは、限りなく自然に近いかたちで、鶏がいきものとしてのびのびと暮らすことができる、しあわせな環境をつくるということです。わたしたちは、生きるうえで欠かせない「食」を通じて、人のしあわせを提供しています。だからこそ、人だけでなく、たまごを産んでくれる鶏たちが、いきものとしてしあわせに、いのちを全うできるかどうかに向き合っていきたいのです。

自慢のたまごだよ!

about habataki farm 03

鶏たちの食と住を整え
世界基準のたまごを届けたい。

ヨーロッパ諸国、アメリカをはじめとする海外では、放牧、平飼いでの養鶏が主流となっています。その厳しい基準を満たすことができる養鶏に取り組むことが「はばたき農場」の挑戦です。自由にはねをのばして、はばたく鶏たちが産みだすたまごは、おいしく健やかなたまごです。おいしく食べていただくことで、放し飼い養鶏の農場をいっしょに育てていく。まさに、つくる人、食べる人、みんなで育む農場をめざします。

目があったね!

空に向かってはばたく!

お腹空いたなぁ

はばたき農場のこだわり

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point 01 - eating -

鶏たちの
「食べるもの」

わたしたちのからだが、日々食べているものでできていると同じように、鶏たちのからだも食べるものでできています。もちろんのこと、食べるものが鶏たちが日々産みだしているたまごにも影響があるわけです。健やかな鶏たちが産んだたまごは、おいしいことはもちろん、安全で安心できるもの。「はばたき農場」で与える飼料をはじめ、鶏たちが口にするものすべてこだわることで、誰かのしあわせなまいにちを考えていきます。

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飼料

食べるもので、からだはできている。口にするものすべてが、いのちにつながっている。鶏たちが健やかに育つためにはなにが必要か。産みだすたまごがおいしくなるには、なにを与えたらいいのか。その考えが、独自配合の飼料づくりの基準になっています。

お米や野菜を食べてるよ

  • 地域で育ったお米

    配合している飼料米は、地域の田んぼで収穫したものを使っています。飼料米を育ててくれる農家さんには、「はばたき農場」の鶏ふんを発酵させた肥料を提供しています。地域循環型農業の実践にもつながっています。

  • 独自配合

    飼料に含まれる代表的な原料は、飼料米、とうもろこし、大豆、アマニ、アスタキサンチン(エビやカニの甲羅に含まれる成分)、メカブ、乳酸菌(ヨーグルト)、海藻、パプリカ、牡蠣のカラなどです。獣医師が鶏たちの健康を考えて配合しています。

  • 安全性

    食べものとしてのたまごの安全性は、たまごを産む鶏たちの食べるものから取り組みます。主原料であるとうもろこしや大豆はNON-GMO(非遺伝子組み換え)を選んでいます。さらに飼料の混入を防ぐために、厳重な管理を行っています。

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地下水

知多半島の高台に位置する高砂という地域は、地下水が豊富に出る地域でもあります。「はばたき農場」の鶏舎近くに地下水をくみ上げる施設をつくり、鶏たちの日々の飲み水として使っています。ミネラル豊富な地下水を飲んで、鶏たちは育っているのです。

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土地

お米が育ったところの水で炊くと、おいしいごはんができると聞いたことがありませんか。鶏たちが産みだすたまごもそうです。鶏たちが自由にのびのびと暮らす環境づくりもとても大事ですが、育つところの気候や自然、水、その土地で育った食べものが影響します。わたしたちが取り組む放し飼い養鶏では、その土地のものが良い影響を与え合い、この土地で育ったからこそ味わえる、とっておきのたまごをお届けしたいのです。

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鶏たちの
「すむところ」

朝起きて、おなかがすいたらごはんを食べて、日中はおでかけしたり、部屋でごろんとくつろいで、眠たくなったらおやすみなさい! 鶏たちの習性に合わせた住環境を整えることが、放し飼い養鶏には必要です。だからこそ、安心して、のびのび暮らすことができる住環境をサポートするのが、養鶏家であるわたしたちの大きな役割です。自然に近い環境が、鶏たちの生命力を引き出すことにもなります。

みんな自由に過ごしてるよ

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平飼い

鶏舎のなかでは、鶏たちが地面を歩くことができる平飼いです。ケージのない環境のなかで、鶏たちは自由にすごしています。眠ったり、リラックスする止まり木、産卵するための個室(ネスト)、砂浴びができるオリジナルの敷料と、鶏たちが習性に合わせた住環境を整えています。

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屋内外出入り自由

日中の活動で、鶏舎のなかと外を自由に出入りできるように鶏舎を設計。鶏舎とほぼ同じの広さがある屋外の飼育場では、鶏たちがかけまわったり、はばたいたりする姿が見られます。天候や寒い時期は鶏舎内ですごせるように管理し、鶏たちが安全に暮らせるように配慮しています。

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独自の敷料

鶏舎内を衛生的に保つ取り組みのひとつとして、「はばたき農場」ではオリジナルで配合した敷料を開発。鶏ふんを発酵・殺菌する技術を活かし、さらに直売所「ココテラスの丘」で出たコーヒーカスを混ぜ込んで、鶏舎の敷料にしています。この独自開発の敷料によって、鶏ふんが分解され、鶏舎内のニオイをおさえ、鶏舎内を衛生的に保つことができます。

キレイだと気持ちいいね

循環

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鶏たちの
「サスティナブル」

「はばたき農場」は、伊勢湾の海を望む自然豊かな場所にあります。そこには、その土地からくみ上げたミネラル豊富な地下水や、地元で育ったお米が入った飼料を食べて育つ鶏たちがいます。さらに、鶏たちが日々食べている飼料のなかのお米は、「はばたき農場」で集めた鶏ふんを肥料としてすき込んだ田んぼで育っています。「はばたき農場」が取り組む放し飼い養鶏は、地域のなかをぐるぐると巡る、循環型農業の一部でもあるのです。

はばたき農場の循環型農業

みんなにやさしいね

はばたき農場について

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おはよう

鶏たちの朝は早い。すべてメスなので「コケコッコー」とはなかないよ。

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産卵

暗くて、せまくて、安心できるところで鶏たちはたまごを産みます。

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ごはん

ごはんの時間になると、みんなざわざわ、そわそわと落ち着かないようすに。

ごはん大好き!

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水飲み

地下からくみ上げた天然水は、おいしいよ。水は鶏たちのいのちのもと。

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リラックス

リラックスしている時は、止まり木に。このちょっと高いところがおちつく~。

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砂浴び

砂浴びは、鶏たちの入浴タイム。砂をはねの間に入れて、清潔にしているの。

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外遊び

芝生のうえでかけっこしたり、遊んだり、のんびりしたり、外遊びは楽しいね。

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はばたき

鶏たちがはばたく姿は、自由に生きているって感じがするのです。

誰が高く飛べるかな?

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おやすみ

外が暗くなったら、鶏たちのおやすみタイム。思い思いの場所で、おやすみなさい。

鶏たちのしあわせの先には、たまごを食べる人たちのしあわせがあるんだね。

放し飼い米たまご

放し飼いでのびのびとすごし、地域のお米を配合した独自の飼料とミネラル豊富な天然水で育った「はばたき農場」のたまご。健やかな日々をおくる鶏たちが産みだした、伊勢湾の海を望むこの地域だから味わえるたまごです。黄身がとろりと甘く、深い味わい。コクが強いけれど、たまご臭さは感じない、自慢のたまごです。たまごかけごはんでシンプルに味わうのがおすすめです。

自慢のたまごだよ!

ココテラスの丘へ

ようこそ!

ココテラスの丘

たまごで人をしあわせに。たまごを通じたご縁があつまる丘へ。

たまごを買う、たまごのお菓子を選ぶ、たまご料理をいただく。たまごで人をしあわせに、という思いを詰め込んだココテラスの丘は、たまごを通じた食体験ができる場所です。

たまご農家が直接お届けする
とれたてたまごのおいしさ。

心をこめ、日々鶏たちと向き合って、こだわりぬいたたまごだからこそ、たまごのおいしさをぞんぶんに味わっていただきたい。そんなたまご農家の思いをギュッと凝縮したお店です。とれたてたまごをはじめ、たまごのおいしさを引き出した洋菓子を販売しています。通信販売もあります。

詳しく見る

デイリーファーム直営の
たまご農家キッチン。

飼料に、育て方に、鶏たちの健康管理に、すべてにおいてこだわり抜いたたまごのおいしさを自分たちの手でお伝えするために開いたキッチンです。どう料理するとたまごのおいしさを引き出せるのか、どうすればたまごの魅力をもっと伝えられるのか。たまごのプロだからこそお伝えできる料理をぞんぶんに味わえます。

詳しく見る

たまごとパン、パンとあなたが
つながる「にわのパン」。

鶏たちの健やかなまいにちを思い向き合っているたまごづくりと同じように、素材にこだわり、手間を惜しまずパンを焼いています。無添加の生地ですべてのパンをつくり、パンの中に入れるカスタードクリーム、カレー、あんこもすべて手づくり。素材は地元のものを使うなど、いのちにつながる食だからこそていねいにパンをつくっています。

詳しく見る

ココテラスの丘

〒479-0806
愛知県常滑市大谷字芦狭間249-1

  • 営業時間 10:00~17:00
  • 定休日 木曜・第1、第3水曜

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ここだよ!

たまごの里 デイリーファーム

からだは、食べるものでできている。食べるものは、いのちを育んでいる。

食はまいにちの暮らしに欠かせないものであり、口にするものすべて、健やかなまいにちにつながっているといっても過言ではありません。
常滑市の伊勢湾の海を望む場所にあるデイリーファームは、養鶏業に取り組みはじめておよそ100年もの間、ずっと「食」というテーマに向き合い続けてきました。
食べるものが安全なもので、安心できることはあたりまえのこと。そこから一歩踏み込んで、安全で安心できる良いたまごをつくるため、それを産みだす鶏たちの健康に注力しています。
鶏の健康状態、飼料へのこだわり、鶏舎の衛生状態の管理はもちろんのこと、温暖な気候を活かした飼育環境、水や飼料といったこの地域だからこそつくりだせるたまごをお届けしています。

獣医師が取り組む
鶏の健康管理

デイリーファームでは、鶏の健康状態、鶏舎内の衛生体制について、動物のプロである獣医師が管理しています。医師の視点ですべてを把握しているため、あらゆる変化に迅速に対応できます。飼料の配合、飲用水の管理、鶏ふんの処理設備など、たまごを産んでくれる鶏たちの健康を第一に考えた養鶏に取り組んでいます。

独自配合の飼料で
おいしいたまご

鶏たちが食べるものは、たまごの安全性、味わいに影響します。デイリーファームでは、自然に即した原料を基本に、独自で配合した純植物性飼料にこだわっています。主原料のトウモロコシ、大豆はNON-GMO(非遺伝子組換え)を使用。飼料米には、地域で育ったお米を契約農家さんに育ててもらっています。

地域の恵みをいただき
地域に還元

鶏舎から出た鶏ふんを、デイリーファームでは独自で発酵肥料をつくっています。その肥料は飼料米を育てている地域の農家さんに提供し、田んぼにすき込み、飼料米を育ててもらっています。その飼料米をデイリーファームの鶏たちが餌として食べています。休耕田利用や地元の農業を活性化を支援する、地域循環型農業に取り組んでいます。

いつもありがとう

デイリーファームに
ついて