「2023年にパン屋さんを作る」、と専務から聞いた時に、これはデイリーファームのたまごの可能性をもっと広げることができるチャンスだ！と、とってもワクワクしている自分がいました。
私はその「にわのパン」立ち上げに参加させて頂くことになり、広島のベーカリーにて吉田のパン修行が始まりました。
右も左もわからない世界に飛び込みましたが、やはりパン屋さんというものは大変でした。
美味しく美しいパンを作る為には生地の伸ばし方、発酵加減、何もかもが繊細で工程一つ一つにこだわりあるものだと実感しました。
中でも生地は温度によりどんどん変化していくため温度管理は大変シビアで油断大敵。
また、パン作りは時間との戦い。
特に土日はお客様に多くのパンを届けるためにフルスピードで作っていきます。
最初は慣れないことも多くて忙しさについて行くことに必死で心が折れそうになる時もありました。
しかし、焼きたてのパンの香ばしい香りに包まれる瞬間や、ショーケースに並んだパンをキラキラした笑顔で選ぶお客さんを見ると作ってよかったな、この笑顔のためにこれからも頑張ろうと心から思います。
私はデイリーファームのたまごが大好きです。
品質や味はもちろん、鶏のことや餌のこと、隅々までこだわり尽くされたたまごを素材に作り上げるパンは美味しいに違いない！と確信しております。
この思いをパンに込め、皆さんに食べていただき、幸せになってもらいたいです。
美味しくて安全なデイリーファームのたまごをたっぷり使った贅沢なパン屋さん。
「にわのパン」を楽しみにしていてください！
にわのパン スタッフ 吉田